何について悩むのか
「教育」については、悩まない。 真剣に教えないということではない。いつも誤解されるが、そういうことなのではない。 まず、私には「表現」がある。 合格や資格を餌にする教育は、物事の本質を見誤る。 分からない保護者は、それで…
「教育」については、悩まない。 真剣に教えないということではない。いつも誤解されるが、そういうことなのではない。 まず、私には「表現」がある。 合格や資格を餌にする教育は、物事の本質を見誤る。 分からない保護者は、それで…
「自信」というには、程遠いかもしれない。 それでも、自分には他の人とは違う道を歩いていけるという自信。 希望した進路は、閉ざされてしまったにもかかわらず、なぜかそれは生まれてきた。 なぜだろう。 子どもから大人まで、生活…
太宰治の「人間失格」の最後に、主人公がたどりついた境地とは何だったのだろうか。 自分の人生を告白するというのは、単なる自意識過剰なのではない。いつ死んでもおかしくないので、こんな生き物も存在したのだということを、遺書代わ…
自戒の念も込めて言うのだが、偉そうに言うのはやめている。 言ってみて、恥ずかしい思いをしたことがあるからだ。 つい先日も、ある同級生の保護者さんとお話ししていると、なかにし君、高校の授業中にたばこ吸ってたよね、と指摘され…
一切収益が発生しないブログなので、好き勝手に書いているが、他人の名誉を毀損するようなことは、やめているつもりである。 ただ、偶然私と同じ経験をしていた太宰治を発見して、彼の苦悩をなぞっているだけである。 太宰のことは分か…
もうほとんど、新聞も論文も読まなくなった。田畑だけ耕している。 ただ、仕事をするときに、空気だけは読まなくてはいけないようだ。 さて、本題だが、昔博士課程に在籍していたとき、私の遅筆ゆえに、関係者から「叱咤激励」を受けた…
とくに資格も取得しておらず、手に職をつけているわけでもないので、あまり稼げていない。 大学院にいたのは何だったのかと自問するときもあったが、今はこうにしかならなかったと受け入れている。 好きな人はいたが、フラれて、悲しか…
お金があれば、と考えることはあるが、一日一日が最後だと思うようになったので、卑屈になることはない。 お金があれば、宇宙に行くなり、大事業をやるなり、選択肢が広がることは、間違いないだろう。 他の人からみれば、道楽でも、高…
今、近くの家で、解体工事をしている。結構、音がうるさい。 しかし、新しいものをつくりだすときには、必ず破壊・解体しなければならない。 その解体が始まった家だけではなく、もう別の一軒もまた、諸事情あって、普段人が住んでいな…
中途半端に文章を読めるようになったことで、よくないことも頭に浮かぶようになった。 詳しくは書かないが、先日ある博物館で、秘仏を見る機会に恵まれた。 その秘仏は、普通60年に一度しか公開されないようなのだが、特別展示されて…