「問い」が生まれる時

「問い」が生まれるのは、ディレンマを感ずるときだ。そう思う。 何の不満や不平もなく、深刻な「問い」が生まれることはない。 私の言う「問い」とは、「心の叫び」だ。 お勉強が大好きで、最近ホットなテーマで、すごく関心があるん…

カレンダー

実家の仕事を手伝って、家や田畑の整理をして、年末は終わりそうだ。 やることは、山ほどあるが、ひとつずつ片づけていこうと思う。 多くの方もやるかもしれないが、年の暮れになると、あと何日で大晦日かなどと、ふと思う。 カレンダ…

何のために学ぶのか

認知科学や脳科学の書籍には、おもしろい指摘がある。勉強になる。 ビジネスをする際には、サービスの効用・効果を、目に見える形で証明しなければならなくなっているから。 教育課程を通じて学んだことは、ビジネスに役立たせるという…

変化と継続

若い頃の話をするのは、過去に囚われている証左なのかもしれない。 それでも、若い頃の感覚は、歳月を経ても残っている。間違いなく。 それが、創作につながる。 環境が変わっても、時に姿勢がブレたことがあっても、核として残ってい…

思い出を抱いて

他の人からは思い違いとか、誤解だと言われてしまいそうだが、私の記憶が寸分違わず現実であったかどうかなど、どうでもいいことなのではないかと思うようになった。 なぜなら、作品にまで高まったとき、私の心のわだかまりは解けたから…

イメージ

なにがきっかけになるのか、全く知る術がないのだが、頭に浮かんでくるものがある。 昔の話なのだが、今や、本当かどうかわからないので、証拠も根拠もない。 誰も説明してくれない、自分でも説明できない。 「統合失調症」とされて精…

「理解」するということ

相手を批判する前に、理解するように努めている。 クレーマーの言い分は、いったい何なのだろうか。理不尽なようではあるが、一応聞いてみる。 テロリストや自殺する人にとっては、生きていること自体よりも、死ぬ方が「合理的」になる…

「伝統」とつながる

前回の話の続きになるが、ではどうすれば「伝統」とつながることができるのだろうか? 日本人である限りは、日本の伝統とつながりたいと考えるのは、自然であろうと思う。 「自分は何者か」という問いは、もちろん外国に行ってみたり、…

「伝統」と切れている

昔、日本史が好きだったので、大学受験の時に頑張った記憶がある。 歴史の流れが分かると、なるほどと思ったのと、歴史上の人物の動機や政権の興亡は、興味深かった。 大学院の研究では、欧米で主流の社会科学はなじめず、歴史的アプロ…

「文」にかかわる

ネット時代には、コピーライターやブックライター、シナリオライターなど、文章を書く仕事にも幅が広がっているらしい。 本腰を入れてそうした仕事に就くことができれば、もしかすると金銭的には、今よりもマシだったかもしれない。しか…