ネット時代には、コピーライターやブックライター、シナリオライターなど、文章を書く仕事にも幅が広がっているらしい。
本腰を入れてそうした仕事に就くことができれば、もしかすると金銭的には、今よりもマシだったかもしれない。しかし、どうも縁がなさそうだ。
応募したことがあるのだが、「オリジナル」にこだわる人は、あまり必要ないそうだ。応募したのが、求人ライターだったことも影響したかもしれない。
よくよく考えると、私が文章を書き続けてきた原動力は、狭い狭い、個人的な経験でしかなかった。
小・中・高時代の対人関係や、強制入院の経験、その二つしかない。
今、新たな経験をしているが、その経験がこれまでとは違った文章を私に書かせてくれるかもしれない。