ようやく、自分の道が見えてきたように思う。
それは、身の周りのことをしていたら、自然と見えてきたものだった。
それは、その道しか残されていなかっただけなのかもしれない。
挫折して、他から来ていらないと言われ続けてきただけなのかもしれない。
そんな妄想的批判に対してさえ、「黙ってろ」と振り払えるくらい、全く気にならなくなった。
さあ、それじゃ、次の問いに入っていこう。
他の、土を耕している人たちと、俺は何が違うんだ。
ただの農民であることに、何の変りもない。
他の人は、作物・花の知識はたくさんある。俺は「しろうとさん」だ。
所詮、自己消費にすぎないだろう。
俺は、イモ男ではないから、自分で考えて動けるし、人に雑用を頼むことなど、しない。
俺は、機械に、必要以上に依存もしない。