知識を経験と結び付ける
そうしていたはずだった
たしかに、「抑止」とは、過去のわだかまりから発した問いであったはずだ
ならば、何が問題だったのか
経験自体が共感してもらえないのか、あるいは文体、研究として行う限界
言葉を厳密に規定する、それは、彼らの「分かりやすさ」なのだろう
私は、科学的には、不誠実であったのだろう
しかし、自分には誠実でありたい、たとえ研究者として失格ではあっても
証拠がなければ、誠実ではないのか
所詮、病人でしかないのか
「読み物」として、後世に残るものを書きたい
決して気負っているわけではない
これだけが、生き甲斐なのだ