興味ありません

歩く辞書とでも形容できそうな、物知りな人はいた

偏差値が高い人もいた

会話がうまい人もいた

お金持ちもいた

正直、うらやましかったこともある

今はない

別に、その人その人で、特色があっていいと思う

海外に行って生活できる人も、すごいなあと思う

でも、もうどうでもよくなった

心境の変化は、自分でも論理的、説得的に言えない

関心がないというのか、向いていないのか、断られたのか

最後の、断られた、つまり、能力がなかったという考えが、自分の中で支配的な時があった

ならば、自分は、他の人間よりもダメな人間なのか

他のことならできるのではないか、それでもできない

もう終わりか、まだ終われない

今日で俺は終わりか、いや、これまでも考えたが、終わったことがない

 このサイトでは、小説や文芸評論を取り上げながら、どうすれば「絶望」から「真実」をつかむことができるのかについて検討していきます。なお、『先導者たち』というブロマガサイトでも、筆者自身の闘病体験を踏まえて、文筆活動を行っています。

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